朝、外に出ると、犬が庭を闊歩していた。
【経緯】
昨晩、犬舎に行くと、サークル全体が汚物でめちゃくちゃに荒らされていた。いつもの場所でトイレは成功しているようだったが、ペットシーツを剝して遊んだようで、トレーに溜まった汚物をサークル全体に踏み散らかしたようだった。
しつけは、行為の最中に叱らないと意味がないので、考えた結果、
「汚物で荒らされたサークルを見て不機嫌に→サークルから出さない」
だから、「サークルから出してほしければ荒らさないように」という発想に誘導しようとした。
サークルを閉めたまま、自分も中に入り怒ったふりをしながら掃除、餌だけやっていつものフリータイムは与えず、犬舎を立ち去った。
不満だったのだろう。


【サークル扉の施錠方法】
1.ストッパーを下す
2.ねじを締めてストッパー固定する
この犬はこれまで、以下の発想しかなかった。
1.体当たりしてサークルを動かす
2.床パレットの外側まで動かし、できたすき間を潜り込んで脱走
なので、サークルの四方に煉瓦ブロックを置き解決していた。ストッパーを内側から上げる発想は湧かないだろうと思い、面倒なのでねじは締めたことがなかった。
不満が新たな発想に気づかせたようだ。
餌のオメガ脂肪酸が効いているのか、飼育環境がよいのか、環境によって脳力が上がっているようなら嬉しい。
ただ、脱走の方法はもう一つあって、「段ボールハウスに登り、そこからサークルを飛び越える」方法もあるが、まだ気づいていない様子(散歩中に段ボールハウスより高い岩に登れているので可能)。この方法は、一生気づかないと予想しているし、(天井有の狭いケージを検討しなければならないので)気づいてほしくないと思っている。
観察を続ける
※10/24 ネクスガードスペクトラ投与しました。
※10/26 マテが(犬の視界から消えても)できるようになりました。オテ/オカワリの区別もできるようになりました。