新犬種でなく、狆と同化方針をとることに。用いる他犬種は、パピヨンとキャバリア。
真ノ狆の定義変更。
【変更前】真ノ狆:狆×パピヨンのミックス
【変更後】真ノ狆:真白黒荘の出身、かつ狆血量50%以上。(独自ブランド交雑種)
同化方法の一例を挙げる。まず3ライン確保、
1.キャバリア×狆とのミックスを狆でかけていくライン
2.狆ライン
3.パピヨン×狆とのミックスを狆でかけていくライン
奇跡の血量より濃くならないよう、多数の交配犬♂を用いる。
※奇跡の血量:インブリードで、4代前祖先(6.25%の血量)と3代前祖先(12.5%の血量)が共通の犬となる場合。そのときの血量は6.25%+12.5%=18.75%となる。近親交配は、その共通する祖先の能力を大きく引き出せるといわれる反面、濃すぎる血量は虚弱体質や気性難など弊害もあるといわれている。そのギリギリのバランスがこの奇跡の血量18.75%と考えられている。
なぜ、キャバリアを用いるかは、やはりアジアの犬らしく短吻種にしたい、さらに肉厚な上唇の福顔にしたいから。近種交配なので子犬の形質も安定している。
なぜ、短吻種にしたいかは、アジア犬たる文化的特徴を維持したいから。また、保護犬となったときの有力な支援団体も短吻種には存在する。
※参照:https://www.jpc.or.jp/animal/wp-content/uploads/2014/12/2011-1-04fujishima.pdf
なぜ、パピヨンを用いるかは、シングルコートにしたい、斜視の緩和など健全性を高めたいから。
猫の繁殖同様に、十代以上先まで繁殖計画をたててみた。 計画倒れにならないといいけれど。事業化して、世話をはやくお任せしたい。